考古学に携わる日々を綴るブログ


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GPSを利用した基準杭の位置情報取得

e0024206_17235257.jpg
上の写真はVRS-RTK-GPSの機材です。この機材は、1分程度で据えられます(慣れればもっと早い)。また、結構軽いので一人で簡単に持ち運べました。この機材の使い方は測りたいポイント(基準杭とか)の真上に立てます。それから、このGPSに接続しているPDAを操作します。
e0024206_17315391.jpg

写真左から携帯電話、PDA、GPSの情報を取得・補正する機械です。
携帯電話は、国土地理院が配置している電子基準点から観測データを取得します。この観測データを使って、GPSで測った位置情報の補正をします。これにより、標準偏差水平1㎝の位置情報を取得することができます。
PDAは、観測や結果の表示・出力に利用していました。

受信環境が良ければ、20秒程度(「10回観測してその平均値を取得する作業」を2度繰り返してました)で精度1㎝の国土座標を取得します。ただし、垂直精度はあまり高くないそうです(精度2~3㎝)。

今回のGPS測量は、これまでの銚子塚古墳の整備事業で事前に設置されている基準杭を測りました。この基準杭の位置情報は、山梨県埋蔵文化財センターのご協力で、旧座標系での位置情報もいただきました。

これにより、およその目安として、GPSの精度を確かめることもできます(測地系変換プログラムには変換精度の限界があるので)。

GPS測量と旧測地系の座標を比較した結果、今回の測量実習をするにあたり、平面(XとY)座標はGPS測量を用いた成果の座標、標高(Z)座標は旧測地系の測量データを利用することにしました。

ちなみに、GPS測量は、銚子塚古墳附丸山塚古墳の周辺に埋設された30点以上の基準点を対象に行いました。質問や説明などを交えながら実施しました。費やした時間は、半日程度でした。

<感想>
率直に言って、このGPS測量をする為の機材の購入費は、決して安くはないと思いました。
車が買えてしまうくらいの費用です。

導入はやはり、目的と環境(予算含め)しだいですね。

目的に合う精度か(ミリ精度になる「後処理」はもっと高い。1㎝精度は許容範囲?)。
利用頻度が高いか(使えば使うほど一回あたりのコスト(時間とお金)は削減できる)。
周辺環境はどうか(ビルの谷間や森の中では衛星から情報を得にくい)。

たとえば、調査地の近くに、いつも三角点が無い場合には有効かもしれません。自前あるいは測量会社に外注して、遠くから座標を取ってこなくてはならないのですから。自分たちでやったら誤差が生じたため、やり直した恥ずかしい経験があります。会社に頼むと当然、お金がかかります(費用がどれくらいかは知りません)。

今回のGPS測量についての感想に対して、
「なんだそんなこと、わざわざ実際にやらなくても分ってるだろう」とご指摘を受けそうです。でも、やっぱり実戦方式で自分で見て触って使ってみないと、身に付かないし深く考えない僕には良い機会でした。

次の記事は銚子塚古墳のアニメーションを予定してます。(やまひろ)
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